tomatoyoko.gif (61032 バイト)    阪神間(西宮市−甲子園界隈)の賃貸住宅 と分譲マンションのトラブル回避のヒント集、 マンスリー マンションを掲載. リンクフリー

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コンサルタント会社の癒着問題
 

 

分譲マンション管理組合 役員のみなさまへ  

コンサルタント会社の癒着問題

                        2010/6/25  マンション管理士

                        不動産コンサルタント 西岡儀和

汚職・腐敗・癒着・業務上横領・贈収賄・・・

いやな言葉です。

分譲マンションの管理のビッグイベントは、

なんといっても「大規模修繕」です

よって「大規模修繕」という甘い密を、
虎視眈々と修繕関連業者は狙っています。

 

定番の流れとして、

まず「コンサルタント会社」を入札で選び、

「コンサルタント会社」に相談しながら、

     大規模修繕の工事会社を入札で選び、

「コンサルタント会社」に

      大規模修繕工事の監理をしてもらい、

「コンサルタント会社」に

  最終チェックをしてもらう・・・・

ですので、修繕関連業界の人々は、コンサルタント会社を押さえにかかるのは、
正に自然の流れ・・・たとえNPO法人であっても)
 

どうも 過半数のコンサルタント会社が癒着で汚染されている模様。

よって過半数の確率で「コンサルタント会社」は、

  第三者の顔をしながら、関連会社が選ばれる様に、巧妙に誘導する可能性が高い。

  うまく行けば、後は、

・大規模修繕工事の監理も、

・最終チェックも・・・なれあい。

 ですので、 とある現場で
コンサルタントの担当者の工事チェックが甘いという苦情があった事例などは、
実は担当者の質が低いのではなく、癒着でチェックを故意に甘くしたと考えると、
合点がいきます。

 そして、まっとうな管理会社のまっとうなフロントマンが管理組合側に付いていると
「コンサルタント会社」にとっては、目障りなので、逆に管理会社の入札を提案して、
スポイルしにくる事例も合ったりします。管理費の安い管理会社を仕立てて、
あたかも月々の分は安く抑えたと見せかけて、
大規模修繕でがっぽり稼ぐという手法です。
結局は高く付くのです。

また、NPO法人が悲惨なのは、

自己満足という報酬を目的としたNPOも存在し得ると思いますけど、
金銭的報酬が絡まないと存続が難しいということなのか・・・。

====どうも利益誘導となっている場合が多い様です。

・ 死後の遺言執行ですとか、高齢者の見守りサービスを請け負う団体の理事は、
     主に医者と葬儀会社だったり、
・ また原状回復査定で非弁ぽいことをやっている人たちのバックは、
     引っ越し会社やリフォーム会社だったり。

結局は、第三者の意見を装う訳ですが、
実際は、ポジショントーク=利益誘導型=に結果はなっている訳です。

無償でやれ、というのは、霞を食べて生きている訳では無いので所詮は無理な話であって、
利益につなげること自体はしかたないのですが、オープンでなければね・・・・

影でコソコソ、知らぬが「ホトケ」というのは、

端から見ていて、とても辛いものがあります。

ここまでくると、「コンサルタント会社」を入札で選べばOKなんて、
安心しきっている管理組合は、返って悲惨な結末を迎えることになりかねない訳だ。

設計監理方式は仕組みとしては比較的、組合員に理解を得やすいものですが、
コンサルタントの第三者性
が損なわれていると、とたんに説明がつかなくなってしまいます。
まあ結局どこを信用するかということになるのだとは思いますが、
信用しきらずにリスクヘッジが必要かと。

追伸、

・お奨め図書

「マンション管理 大損のからくり」

須藤桂一著 講談社刊

「コワーイ不動産の話 宝島編集部 宝島文庫

 

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