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免疫力UP
 

 

体温を上げる

ガン対策に・・・  2012年9月2日・・改訂
免疫力アップという点から、「強毒性インフル」に対する備えに、以下2冊下記を推薦します。
・「今あるガンが消えていく食事」 
・「体温を上げると、健康になる」 という書籍です

                 

2冊ともベストセラーになったので、ご存じの方も多いと思います。
50代以上の年代では、ガンの発症率は50%以上であり、
さらに、その発症者の内の50%以上が、5年以内にガン再発して
亡くなっていると言われています。

さらに、この免疫力アップで対策は、そのまま
認知症、高血圧、糖尿病、関節リウマチ、各種のアレルギー疾患なども、
改善できると言われています。
実際、私も昨秋は、風邪も無く、水虫が治った様です。
とにかく、ガンになる確率が、男性で2人に一人、女性で3人に一人と厚生労働省の発表もあります。



注1基礎体温を上げる為には、筋肉を付けていくということなのですが、筋トレは、毎日やると
筋肉を痛めてしまうとのこと。2日から3日に一度にして、48時間以上筋肉を休めることが必要だそうです。
週1回だと現状維持、2回以上で向上していき、それ以下だと退化してゆくそうです。
「体温を上げると健康になる」 はじめに

注2肉を食べると、消化するために免疫力を使うので、免疫力は低下するとのこと。ただ玄米食だけだと
必須アミノ酸が不足するので、毎日、卵を1〜2個食べる必要があるそうです。

注3=免疫力の白血球は、いわゆるアメーバで、満腹だと「ばい菌」を食べないそうです。
常に空腹気味のしておくと、腹の減った白血球は、ばい菌をどんどん食べてくれる訳で免疫力UPです。
力仕事以外の仕事の方は、朝食を抜く、一日2食をお奨めします。

注4玄米は、圧力鍋で炊くと、柔らかくて、食べやすいのですが、栄養価は落ちるそうです。
土鍋」で炊くと、少し固くてパサツいた感じですが、この方が美味しく、栄養価も高いそうです。
    参考図書:「これを食べれば、医者は要らない」 若杉友子 祥伝社刊

 

免疫力アップ・・・
ガンとインフル対策が一石二鳥なら、とても効率的ではないでしょうか・・・トマトホーム 西岡
 

・・以下雑誌「壮快」2009/7月号 から引用

「名医に聞くから」引用・・

「今あるガンが消えていく食事」 の著者  済

済陽 高穂

マキノ出版の紹介 ・・晩期ガンを含む進行ガンの66%に

  有効だった今注目の画期的食事療法・・

 聞き手 丸山 寛之 (医学ジャーナリスト)

数ある病気の中でもガンは断然、別格だ。 記者も数年来、進行ガンをおさえる治療を受けているが、昨年冬12月、さらに別のガンが見つかり、摘出手術を受けた。ボディブローがじわじわ利いてきたところへ、アッパーカットをくらったようなもので、心身ともにいささか消耗し落ち込んだ。
そんなとき、救いの神のような一冊の本との出会いに恵まれた。『今あるガンが消えていく食事』だ。
その読後感をひと言で表すなら、「心の底から突き上げてくる、生きる力と喜びを与えられた!」 そんな本だった。
これはすべてのガン患者が座右に置き、再読三読すべき「聖典」であると思う。感動の書の著者にお話を伺った。
ガンを取リ残したのにガンが完全に消えた! 自分でいうのもなんですが、私もいっぱしのガン患者なので、これまでにいろいろなガンの本を読んできましたが、これほど熱中して読み通し、感動したのは初めてのことでした。読み終えるなり、同病の親友に電話をして、
「今すぐ本屋へ走れ!」といいました。消化器外科医として優れた成績を上げておられる先生が、
「ガンの食事 療法」に着目、完成させるまでには、どのような いきさつがあったのでしょうか。


済陽   私は、日本人の三人に一人の命を 奪うガンを治す医師になりたい。そう志し て、ガンが最も多く発生する消化器の外科 を選び、修業を積み、手術を行ってきました。30年目に当たる2000年までに執刀した手術は約4000例、その半数が消化器ガンの手術です。手術の腕を磨き、ガン病巣を的確に切除することが、初心を貫く道であると信じてきました。
しかしある時期を境に、私はこの考えに 疑問を抱くようになりました。手術・抗ガン剤・放射線という、現代医学の三大療法だけでは、ガンを治すのには限界があるのではないか、という疑問です。漠然と抱いていたその疑問を、確信に変えたのは、2002年に行ったガンの患者さんの追跡調査でした。


−−−−先生が治療した患者さんたちのですか。


済陽 はい。当時、私は都立荏原病院に部長として赴任して8年目でしたが、その8年間に自分や後輩が行った消化器ガン手術の5年生存率を調査したのです。対象者は、大腸ガン623例、胃ガン487例、肝臓ガン143例など計1406例の患者さんです。
進行ガンも含めてですか。


済陽   ええ。いろいろな進行度の症例が混在していますが、ただ、進行がひどくて切除を断念したり、病巣を取り切れなかったりしたケースは含まれていません。手術が成功した症例、少なくとも目に見えるガン病巣はきれいに切除できた患者さんたちを、一年目、二年目と追跡調査しました。
それで五年生存率を見ると、最も高い大腸ガンが68%、次いで胃ガンの47%、肝臓ガンの35%、最も低い膵臓ガンが9%と、ガンの種類によって差はありますが、平均すると52%でした。手術白体は成功したにもかかわらず、48%の人は五年後までに再発して亡くなっていたのです。この結果に、私は傍然としました。 早期ガンだけだったら、もっといい成績だった.でしょうね。


済陽  むろん、ガンが小さくて浸潤( しんしゅん)一ガンが正常組織に侵入して広がった状態−が少ない症例に限って調査すれば、生存率はぐんと高くなるでしょう。 しかし、進行してから見つかるガンがかなり多いという現実を前にして、「早期発見すれば助かる」とだけいっているわけにはいきません。患者さんを治すのが仕事である以上、進行ガンでも治癒率を上げる手だてを探し、できるだけ努力をするのが、医師の務めです。 では、どうすればよいのか。私が注目したのは、一九九〇年代の初めから関心を抱いていた「ガンと食事」の関連でした。そのころ、ガンが進行していてじゅうぶんな手術ができず、ガンを取り残したまま自宅療養に移った患者さんの中に、少数ながら「特殊な例」が見られました。定期検査に来るたびに検査結果がよくなり、見た目も元気になり、画像診断でもガンがしだいに縮小し、完全に消えた例もありました。


――ガンを取り残したのに治った人がいた。

済陽   その人たちの共通点は、自宅療法に移行してからの「徹底した食事療法」でした。人によって細かい点は違いますが、野菜を中心とした植物性食品の摂取、動物性食品や脂肪、塩分制限などは共通していました。そこに治癒率を上げる大きなヒントを見た私は、ガンの食事療法を本格的に研究し始めました。国内外の文献を読みあさり、この分野の先輩たちの業績に学び、徐々に食事療法をガンの治療に取り入れて、さまざまな症例を体験しました。そして「ガンに効果価な食事療法」を確立したのです。食事指導を行い始めると、「食事を変えることで、こんなにもガンが抑制できるのか」という驚きの連続でした。それは今も続いています。

肝臓に転移した20個の ガンがすべて消失
胃ガン、大腸ガン、肝臓ガンといった消化器ガンだけでなく、乳ガン、肺ガン、前立腺ガン、悪性リンパ腫などが改善、治癒した数多くの実例が、ご著書に挙げられています」


済陽
   あちこちの医療機関で手遅れとい.われて行き場を失った患者さんや、ホスピス(ガンの末期患者の肉体的苦痛と精神的不安を軽減するために幅広い治療や介護を行う施設)に行く寸前に、来られる患者さんも少なくありません。そういった晩期ガンでも、きめ細かい食事指導をして丹念に治療をすると、6から7割は改善します。

済陽 誤解しないでいただきたいのですが、私はガンの手術・抗ガン剤・放射線という、現代医学の三大療法を否定しているわけではありません。これらはガンの診断が下ったあと、まず最初に受けるべき治療手段です。

――三大療法と食事療法は、決して対立するものではない。

済陽 そのとおりです。ガンの食事療法というと、「食事だけで治す」「手術や抗ガン剤は拒否する」といった、極端なとらえ方をする人たちもいますが、これは賢明な方法とはいえません。一つ間違うと、大変危険です。情報の偏りや思い込みから、治療のタイミングを逸してはなりません。

――先生はどのようになさっていますか?

済陽 私は、必要な手術や抗ガン剤、放射線療法、そのほかの有効な医学的治療を検討し、実施したうえで、同時にガンの食事療法を行っています。私の専門である消化器ガン以外のガンについては、それぞれの専門医の診療を仰ぎつつ、食事療法を指導していま。 .
進行ガンの場合、まずは手術で病巣を取り除き、術後は、多くの場合、最低限の抗ガン剤と放射線療法を行います。副作用が取りざたされることの多い抗ガン剤も、食事療法で免疫力を一定以上に保ちながらきめ細かく用いれば、副作用をおさえて効果を高めることができます。
最も重視する指標は、食欲ですか。
済陽 ええ。免疫力(病気に打ち克つ体の力)を維持するのに最も大切なのは、口からとる食品ですから、抗ガン剤の投与によって、食欲や体力が犠牲になりそうなときは、体力の維持を優先し、抗ガン剤の投与はひとまず休止します。

――手術でガンを全部、取り切った場合も、食事療法を行うのですね。

済陽 もちろんです。それをしなかったら、ほんとうのガン治療とはいえません。「手術は成功です。悪いところはきれいに取れましたよ。よかったですね」 ガンの切除手術が終わったあと、医師がこんなふうにいうことがあります。医師としては自分もホッと。し、患者さんやご家族にも安心して喜んでもらいたいと.いう気持ちの現れでしょう。
しかし実は、これがけっこうくせ者なのです。なぜなら、ガンは代謝(体内に摂取した食物などを分解、合成して、体をつくる材料や運動に使うエネルギーを取り出すしくみ一の異常による全身病ですから、手術を終えても、基本的な体質はいまだに「ガン患者」なのです。それなのにそんな言葉を医師から聞くと、「完全に治ったのだ」と患者さんは勘違いしかねません。そして発ガン前と同じ食生活を続けて、転移や再発を起こすことになるのです。
ですから、ガンの患者さんやご家族には「手術が成功したということは、治療の最初の段階がクリアできただけで、ほんとうの治療はこれからだ。食事改善に取り組む準備"ができたのだ」と、ぜひそう思ってほしいのです。

―手術の成功は治療の終わりではなく始まりだと。

済陽 はい。手術が終わってからの生活こそが大切なのです。食生活の改善、じゅうぶんな睡眠、適度の運動、ストレスの解消といった食事や生活の見直しが、免疫力の向上を支えるガン治療の「主」であり、手術・抗ガン剤・放射線は、それを助ける「従」です。患者さんやご家族は、このことをぜひ念頭に置いてガン治療に取り組んでほしいと思います。 
 野菜と果物の大量摂取は
ガンの食事療法の要

――では、ここからは済陽式ガンの食事療法について、具体的に教えてください。

済陽 食事療法というと「摂取エネルギーは何カロリー、たんぱく質は何グラム、脂肪は何グラムと数字で細かく指示されるイメージがあります。
私が行っているガンの食事療法は、数字で細かく指示するのではなく、まず食生活の基本方針を示し、その範囲内で食事をとっていただきます。

基本方針は次の八項目です。
@限りなく無塩に近い食生活。
A動物性=四足歩行動物=たんぱく質・脂肪の制限。
B新鮮な野菜と果物の大量摂取。
C胚芽成分及び豆腐の摂取。
D乳酸菌、海藻、キノコの摂取。
Eハチミツ、レモン、ビール酵母の摂取。
Fオリーブ油、ゴマ油の活用。
G自然水の摂取十禁酒・禁煙。


−−−−−  一番目は、塩分制限。塩の摂取は少なければ少ないほど良いのですか。

済陽  はい。『今あるガンが消えていく食事』に詳しく述べたように、塩分は二重三重にガンの発生や悪化を促します。

――しかし、ある程度の塩は体に必要なのではないでしょうか。

済陽 確かに塩(塩化ナトリウム)に含まれるナトリウムは、体に不可欠なミネラルです。それがほんとうにゼロになったら命にかかわります。しかし、通常、体に必要なナトリウム量(1日約3グラム)は、天然の食品、特に海藻や魚介類などの海産物にじゅうぶん含まれています。食パンでも100グラム中に1グラム含まれています。よほど激しい運動や労働をして多量の汗をかいたときは別ですが、そうでなければ、食品に含まれている以外に、ことさら塩分をとる必要はありません。調味料としての塩分は、限りなくゼロに近づけてよいのです。

−−−−  二番目は、動物性たんぱく質・脂肪の制限ですね。

済陽  動物性 特に四足歩行動物のたんぱく質や脂肪をとりすぎると、ガンの発生や悪化が促されることは、さまざまな研究で証明されています。私は、ガンの患者さんには、体質改善がある程度進むまで、牛肉・.豚肉は完全禁止、鶏肉や魚も極力制限するように指導しています。

−−−− 体質改善がある程度進むまでとは?

済陽 少なくとも半年、できれば一年くらいです。この間、牛肉・豚肉は、脂肪が多い部位だけでなく、赤身も含めていっさいとらないようにします。鶏肉や点もできるだけ制限しますが、鶏肉の部位や魚の種類を選んだうえで、一週間に一回くらい、通常一それまでとっていた量)の半分程度を目安にとるのはよいでしょう。
鶏肉は脂身の少ないささみや皮を除いた胸肉などを選びます。魚は、赤身の魚は避けます。

――白身魚だったらいいのですか。

済陽  カレイ、ヒラメ、タラ、サケなどは、比較的お勧めできます。サケは白身魚に属し、産卵期の赤さのもとはアスタキサンチンと呼ばれる抗酸化物質一ガンのもとになる活性酸素を除去する物質)で、むしろ抗ガンに役立ちます。

−イワシ、アジ、サンマ、サバなどはどうでしよう?

済陽   それらの青背魚は、現代人に不足しやすいEPAやDHAというn-3系の脂肪酸一説明は後述)がとれる点ではよいのですが、血合い肉にはヘモグロビンやミオグロビンが多く含まれています。新鮮なものを少量とるようにしましょう。
イカ、タコ、エビ、カニ、カキなども少量なら食べてもけっこうです。ホタルイカやシラウオ、ドジョウといったまるごと食べられる小魚もお勧めですが、目刺しやシラス干しなどの塩蔵品は少量にしてください。なお、広い意味で動物性食品に含まれる卵は、品質のよいものを選んだうえで1日一個を目安にとって結構です。

三番目は、野菜・果物の大量摂取。

済陽   野菜・果物の大量摂取をお勧めする理由は、たくさんあります。まず、新鮮な野菜や果物には、細胞のミネラルバランスを保ち、発ガンを抑制するカリウムが豊富に含まれています。また、ポリフェノール(ほとんどの植物に含まれている色素や渋み・苦みの成分のこと)やその一種であるフラボノイド、カロテノイド(緑黄色野菜や果物に含まれる色素成分の総称)、ビタミンC、クロロフィル(葉緑素)、葉酸、硫黄化合物といった抗酸化物質も豊富です。さらに、新鮮な野菜・果物には、さまざまな酵素(体内で起こる化学反応を促す物質)が活性の高い状態で含まれていて、体を元気づけ、消化力や免疫力を高めるのに役立ちます。
問題は、加熱料理すると酵素やビタミンCなどの多くが失われることです。そのため、できるだけ生で摂取するのが理想ですが、そのままではとても食べきれません。新鮮な生ジュースにして飲むようにします。大量の野菜・果物ジュースの摂取は、ガンの食事療法の要です。
どれくらい飲んだらいいでしょうか。
済陽   目安は生ジュースにして1日1.5から2Lですが、半分くらいはジュースではなく、食べてもけっこうです。少なくとも1Lはジュースにして飲んでください。乳ガンや前立腺ガンでは70から75%の有効率

四番目は、胚芽成分及び豆類の摂取。

済陽  これは要するに、玄米や全粒小麦でつくったパンなどを食べて、穀物の胚芽成分をとりましょうということです。米や麦の胚芽部分には、食物が発芽して育つための栄養素や酵素がたっぷり詰まっています。
なお、主食に準ずる食材として、各種のイモ類もお勧めします。ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、ヤマイモなど、いずれも豊富な食物繊維と、少量ずつではありますが、幅広いビタミン・ミネラルを含みます。皮つきで食べることをお勧めします。

――豆類というのはダイズですか?


済陽 そうです。ダイズには、ダイズイソフラボンという有効成分が豊富に含まれています。
京都大学名誉教授の家森幸男(やもりゆきお)先生らの研究によると、ダイズやダイズ製品(納豆、豆腐、豆乳など)のイソフラボンによって、乳ガンや前立腺ガンなどの抑制効果が得られることがわかっています。
五番目は、乳酸菌、キノコ、海藻の摂取。
済陽   この三つには、免疫力を高めるという共通点があります。私たちの腸には、300種類・100兆個といわれる腸内細菌が住んでいて、善玉菌群と悪玉菌群とが、絶えず「勢力争い」をしています。悪玉菌群が多く繁殖すると、さまざまな病気や不謝を起こしやすくなり、ガン(時に大腸ガン)の発生も促されます。逆に、善玉菌が多く繁殖すれば、ガンの抑制に役立ちます。

――善玉菌の代表が、乳酸菌。

済陽   乳酸菌とは、単一の菌ではなく、乳酸をつくり出す菌の総称で、ビフィズス菌、ブルガリア菌など数種類あります。ガンを抑制するには、腸内にできるだけ乳酸菌を多く繁殖させることが大切で、手っ取り早い方法としては、各種の乳酸菌を含むヨーグルトをとることです。毎日400から500グラムとれれば理想ですが、最低300グラムはとってください。

―― ヨーグルトと並ぶ優れた免疫力食材が、キノコと海藻。

済陽 シイタケをはじめとするキノコ類にはβ−グルカン、海藻類にはフコイダンという免疫賦活物質が含まれています。キノコも海藻も食物繊維を豊富に含むので、その点でもお勧めしだい食品です。

−−−  六番目は、ハチミツ、レモン、ビール酵母の摂取。

済陽 ハチミツは、古来、滋養に富む食品として知られてきました。一日に、大さじ二杯程度をとることをお勧めします。野菜・果物ジュースに入れたり、砂糖の代わりに調理に使ったりするとよいでしょう。 ハチミツとともに、毎日習慣づけてとってほしいのがレモンです。レモンには、ビタミンC、クエン酸、ポリフェノール、カリウムなど、いずれもガンの抑制には欠かせない有効成分が豊富に含まれています。
ここまで紹介してきたのは、みんな、自然の食品でしたが、このほか、ガンの患者さんに勧めているものとして、医薬部外品のビール酵母(エビオス錠)があります。酵母は、植物性と動物性の中間的。な存在です。動物性たんぱくのような弊害はなく、植物性たんぱくより動物性に近い分、アミノ酸(たんぱく質を構成する成分)のバランスがよいという特長があります。

−−− 七番目は、オリーブ油、ゴマ油の活用。

済陽   動物性脂肪についてはすでにお話ししましたが、植物性脂肪についても気をつけたいことがあります。植物性脂肪は、一価不飽和脂肪酸、n-6系多価不飽和肝肪酸、n-3系不飽和脂肪酸という三種類に犬捌されますが、どれかに偏ることなく、できるだけバランスよくとることが大切です。
油を使った加工品や外食メニュー、スナック菓子などに多く使われているからです。これを是正するには、n-6系多価不飽和脂肪酸の多い植物油(コーン油、綿実油、ダイズ油、ヒマワリ油、旧タイフのサフラワー油など)を少なくし、n-3系不飽和脂肪酸の植物油(シソ油、ゴマ油、亜麻仁油)や、一価不飽和脂肪酸の多いオリーブ油、ゴマ油、ナタネ油、新しいタイプのサフラワー油などの割合をふやす必要があります。

−−−−八番目は自然水の摂取+禁酒+禁煙

済陽
  水分は代謝に不可欠で、成人の体内では、一日に約2Lの水が使われ、入れ替わっています。その水を、何でとるかは重要な問題です。日本は、安全できれいな水道水が自由に手に入る国ですが、ガンの食事療法では、水道水はお勧めできません。水道水に添加された塩素やフッ素などを摂取することで、体内で活性酸素がふえるからです。
近くにくみに行ける自然水がある人以外は、ペットボトル入りの自然水を購入することになりますが、そこまではできないという場合は、少なくとも性能の高い浄水器をつけ、濾過した水を利用しましょう。

――そして、禁酒・禁煙 。

済陽  健藤な人には、適量の酒は体によいといわれますが、ガンの患者さんの場合は、病状が安定するまでは禁止です。 アルコールは消化器の壁を荒らすうえ、食品などの有害物や発ガン物質の吸収が高まります。そして何より、肝臓の代謝や解毒作用を弱めるからです。病状が好転して.落ち着いてきたら、週に一度くらいの適量の飲酒はできるようになります。それを励みに、少なくとも半年か一年は、断酒を続けてください。 タバコは、ガンのみならず、あらゆる生活習慣病とのかかわりにおいて百害あって一利なし。禁煙は、絶対的大前提です。

――食事療法の成果を教えてください。

済陽 最近、現在までの約10年間に、食事指導を行った各種のガンの症例について、集計結果を出しました。胃ガン,大腸ガン,肝臓・胆道・膵臓のガン,前立腺ガン.悪性リンパ腫など計110例です。いずれも晩期ガンを含む進行カツで、約半数は根治手術後の再発例です。これらの患者さんに食事指導を行ったところ、完全治癒22例、改善58例、不変2例、進行3例、死亡34例で、有効率66.3%でした。乳ガン・前立腺ガン・悪性リンパ腫といった、食事療法が効果を示しやすいものについては、70〜75%の有効率です。「打つ手はないといわれてしまうような晩期ガンや再発例も含んでのことですから、非常に大きな数字といえるのではないでしょうか。

・以上雑誌「壮快」2009/7月号「名医に聞くから」引用・・
 

 

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