tomatoyoko.gif (61032 バイト)    阪神間(西宮市−甲子園界隈)の賃貸住宅 と分譲マンションのトラブル回避のヒント集、 マンスリー マンションを掲載. リンクフリー

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雑談力
 

 

雑談で信頼感・親密感が少しづつ深まる・・・

・・雑談の対話の中で、その人と成りがわかる!

あらゆる場面で人々のつながりが弱まって、居場所が弱まっている感じがします。

雑談とは、どれだけ取り留めの無い話を、そのプロセスと楽しみながら気楽にすること。
雑談によって、人の気持ちが通い合って、お互いに好感が持たれて、信頼感・親密感が少しづつ深まるというもの。

 雑談の効能については、
a)時間つぶし 
b)親密度アップ 
c)感情を分かち合う 
d)思いついた考え、アイデアの整理

などがあると、いわれています。

しかし、一般的に雑談というものは、
a)時間つぶしの面のみが強調されて考えられ、まったく無駄な時間として軽く扱われている傾向が強いと思われます。

その結果として、信頼関係が希薄になり、しだいに人間関係が、壊れつつあるのではと感じる今日この頃です。
テレビのバラエティ番組にある様なツッコミ・ボケそしてオチがちりばめられた見事な話術は、シロウトには無理でしょう。
しかし我々シロウトの雑談は、たとえすごい技がなくとも、生身の人間同士でその雑談から育まれる信頼感には、
人々のあったかい居場所が、そこに作られるのではないでしょうか!

おのおのの家庭、学校、職場などいろんな所で、生きている人々の心の中に・・
まずはお天気、ニュースなど差し障りの無い抽象的な話題から入り、具体的な話へ。
基本は、人には承認要求がありますので雑談テクニックの基本は相手ことを話題にする事です。

以下、「雑談のルール」・松島良紀著・中経文庫刊から基本技をまとめてみましたので、参考にしていください。

 
1)チャンクダウン→砕いていくこと。抽象的な内容の話を具体的な内容に砕いていく。
「たとえば」「具体的には」。

 
2)チャンクアップ →より上位の概念、ミッションや使命を取り込んで、
話の固まりを大きくして抽象化して話すと、多くの人の心をつかむことが可能に:後記の第3ポジシションにつながります。

 3)メタ・アウトカム・クエッション →本質を深掘りする:「何が得られるの」、「何が満たされるの」

4)水平チャンク →横に展開する:「他にどんなことに〜する

5)質問返し→質問された内容に沿った質問を返す:「〜どうしてほしい」、「どう対応するのが適切ですか」

6)一つの話題は1〜2分で短く切り上げて次々と話題を展開していくのが原則。 −−−以下は聞き方のワザ−−−−−

7)ブロッキングした聞き方は避ける事。
  a)自分の意見を入れて返す。
  b)自分の体験につなげて返す。
   c)自分の気持ちを入れて返す。
以上は、自己中心的な返しであり、
相手が言いたいだろう事を勝手に聞き手で決めてしまったり、
相手が意見とか気持ちを話す前に聞き手で勝手に返してしまうので、話題の展開が止まってしまいます。

8)オウム返し=バックトラック→自分の言いたいことは飲み込む事:相手に会話で返す単語は一つだけに絞り込むのがポイント。

 
9)ページング→言葉の使い方、声の使い方、体の使い方を相手に合わせること共通点を作り、お互いに波長を合わせる。

10)オープンクエスチョンで聞く →相手の言葉で自由に答える事が可能な幅が広い質問:どんな、どうして、どういう

11)クローズド・クエッションで聞くのは、出来るだけ控える 
→Yes,No,○,×・・・でしか答えることが出来ない、ある程度答えを決めつけて質問する(詰問の形)
=これは、クローズド・クエッション病ともいわれ、自分では気付きにくい病と言われています!

12)プレーンストーミング →創造的集団思考法のことで、どんな突拍子もない意見であっても、数多く出すのが目的で、一切意見の批判・否定をしないのが原則で、話し手の話が終わるまで他の人は口を挟まない事を原則に自由に意見を出していく。結果として雑談の延長の様な会議になるが、自由な意見が自由な発想に繫がり成功した事例多数ありとか。 この時のアイデアを生み出す「チェックリスト」として以下SCAMPERがあります。

ポジション(立ち位置)を意識しよう 話を聞くとき、人は3つのポジションのうち、いずれかの態度で聞いています。
第1ポジション: 人の話を聞いていながら、自分に意識が向いている状態です。

この第1ポジションで話を聞いていると、自分の興味で質問を始めたり、相手が話している途中でも、言いたいことを挟んでしまったり、揚げ句の果てに説教をしたりしてしまいます。
前記の7)ブロッキングした聞き方に繫がりますので注意が必要です。 たとえ何も口に出さなかったとしても、「この人は自分の話をちゃんと受け止めてくれていないな」というのは非言語で伝わります。 第2ポジション:相手に意識が向いている状態です。このポジションが最も重要です。人と信頼関係を築くためには、

第2ポジションで話を聞くことが大切です。(後述) そして、最後の第3ポジシションは、「全体レベル」で話を聞くということ。 その組織の目的とか使命、ミッションなど「全体レベル」という大きな視点で考えてみる。つまり、話し手や聞いている自分だけではなく、話し手に関係する人たちにも意識が向いている状態です。 話し手が、自分以外のことに焦点を当てて物事を考えられるきっかけを与えることができるのが第3ポジションです。つまり、当事者以外の人のことにも意識が向けられているのがこの第3ポジションです。 指導者は、この第3ポジションのレベルで話を聞くことも必要になってきます。 問題解決につながり、関わるすべての人々にベストな案も生まれてくるでしょう。 人から好かれたいと思ったら? 「人から好かれたい」「良く思われたい」とは誰もが思うことです。だから、好かれるようにさまざまな努力をします。 オシャレをしたり、面白い話題を探したり、自分の特技や自信のあるところをアピールしたり。でも、人に好かれる一番の方法は、相手の話をよく聞くことです。 コミュニケーションが苦手とか、雑談が苦手な理由は、意識が前述の第ーポジションの立ち位置にあるのが大きな理由です。 「自分はどう思われているんだろう?」 「こんなことを言ったら、変に思われるんじゃないだろうか?」、「嫌われたらどうしよう」 この発想は、自分だけに意識が向いている状態です。 「好かれたい」、「嫌われないようにしよう」という気持ちが出過ぎると、緊張したり、肩に力が入ったりしてしまいます。 そういう様子は相手にも伝わって、相手も緊張します。なんだか疲れた会話になります。 自分を良く見せること、人から好かれることは脇に置いて、前述の第2ポジションの立ち位置で、「この人はどんなことに関心を持っているんだろう?」・・・・「この人は、どんな考え方をする人なのかな?」・・・・「もっとよく知りたいな」 相手に興味・関心を持ち、相手の話に耳を傾ける。これが、どんな気の利いた話をするより効果的です。このような第2ポジションの立ち位置で会話に臨むことで、人間関係は充実したものになっていきます。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−− 「引き下げの心理」 いつも上司に否定されてしまう、 その裏側にあるのは? いつも否定的で攻撃的な上司。悪口ばかり言う同僚。そういった人たちといると疲れるし、対応に困りますよね。 他人を否定する行為は、自分に自信が持てないことへの表れです。 「自分は他人から認められていない」 こんな劣等感が根底にあります。この感情を消すために、対象の価値を引き下げることで、上の立場に立とうとするのです。 これを心理学で「引き下げの心理」といいます。他人に否定的で攻撃的な人、悪口ばかり言っている人。そういう人ほど他人からの承認や称賛を求めています。 あなたが相手との関係を変えたいと思うなら、こんな質問を自分自身に問いかけるのをオススメします。 ・「この人は、いったい何を 恐れているんだろう?」 ・「どんな怒りを感じているんだろう」 あなたに対してイライラをぶつけてくるとしたら、あなた自身が原因ではありません。 認めてもらっていない、大事にされていない、自己重要感を得られない。そんな感情から、怒りを表している可能性があります。相手を深く知るためには、雑談をきっかけにして、その人の話を聞くことが必要になります。 人は、自分の心が満たされて、初めて他人に優しく寛容になれます。話を受け止めてあげることで、相手の心を満たすのです。 そうすることによって、相手の劣等感は解消されて、優しい心が持てるようになるかもしれません。 あなたの身の回りの人が、他人を否定・攻撃をしたり、悪口を言わなくてもいいように、日頃から、雑談を通して承認していくことを心がけたいですね。 −−−−−−−−−−p176から−引用終わり 「完璧主義からの脱却」 日本人に多いのが、この完璧タイプです。 まじめな人は、誰もがこの傾向があって、その結果、「しゃべらないでおこう・・・」という選択枝に逃げてしまいがちです。以下のチェックリストを参考に確認を! 5項目以上が該当すると、完璧主義の傾向ありと言われています。

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完壁主義度チェックリスト

○1.細かいこと(細目・規則・一覧表・順序・構成)にとらわれて、活動の主要点を見失う。

 ○2.何か一つでも落ち度があると、それを理由にして計画の達成を丸ごと諦めてしまうような完壁主義を示す

○3.娯楽や友人関係を犠牲にしてまで、仕事と効率性の向上に過剰にのめり込む(経済的必要性だけでは説明できない仕事・生産性への没頭)。

○4.一つの道徳・倫理・価値観に凝り固まっていて融通が効かない。

○5.特に思い出があるわけでもないのに、使い古したもの、価値のないものを捨てられない。

○6.自分のやり方に従わない限り人に仕事を任せたり一緒に仕事をすることができない。

○7.金銭的に自分に対しても人に対してもケチである。将来の破局・困窮に対してお金は貯めておかねばならないと思っている。

○8.頑固である。

 −−−−−−−−−−−−−−p199から
引用 他人の評価のために  生きていませんか?

上記の「完壁主義度チェックリスト」は、実はアメリカ精神医学会が作成した
「強迫性人格障害の診断基準」で使われているリストです。

チェック項目が多くて、仕事や日常生活に支障が生じている場合は、強迫性人格障害の可能性があります。

強迫性人格障害とは、精神の失調のひとつの分類であり、強迫症状と呼ばれる症状に特徴づけられる不安障害です。
以前は強迫神経症と呼ばれていました。  この特徴として、完壁主義・頑固・倹約性・秩序志向が強いため、
「情緒的・個人的な人間関係」を楽しめません。

また、「社会的・序列的な人間関係」にしかうまく適応できないという間題を抱えます。
強迫性人格障害は、「良心的なタイプ・禁欲的なタイプ・官僚的なタイプ・ケチなタイプ・混乱させるタイプ」の、5つに分類されます。
この中で「良心的なタイプ」が、完壁主義の傾向を強く持ちます。
このタイプは、自分の良識・常識や上品さなどを強調することで、自分自身の存在意義を感じます。

 「他人からどのように評価されているか」によって、自己評価が大きく変化します。
社会適応力があり、他人とのトラブルを起こすことは少ないです。
なぜなら、自分を肯定できていなくて、自分に自信が持てないことがベースになっています。
だから、他人から批判をされることや、他人から低く評価されることを極度に恐れるからです。
 批判されないように、そして誰からも高く評価されるために、完壁を求めてしまうのです。
「すべての物事を完全に仕上げなければ無意味である」という傾向が、気軽な雑談にブレーキをかけているのです。
深い人間関係をつくるのを、邪魔してしまうのです。 しかし、自分の弱さを受け入れることが、本当の強さを生み出します。

雑談上手は、深いレベルで自分を認める作業への一歩なのです。
完壁主義を自己認識として持つと、次のような傾向が表れます。
 ・単純作業なら長時間でもできる。でも、臨機応変に対応するのは難しい。
 ・何でも真に受けてしまう。ユーモアのセンスに欠ける。
 ・失敗を恐れる余り、なかなか決断を下せない。
 ・そして、気軽な人間関係がつくれない。


つまり、雑談が苦手。 完全な結果を出すこと=愛されること という、
ゆがんだ思い込みから抜け出すためには、「特別な努力をしていない、
ありのままの自分でもOKだ」という、自分自身を受け入れることから始まります。
 しかし、コミュニケーションの多くは、雑談で成り立っています。
オフィシャルな会話だけだと、深い人間関係にはつながりません。
雑談によって、人の気持ちが通い合って、信頼関係がつくられていきます。
何げない雑談が、潤滑油となって、人と人を結びつけるのですから、雑談の技術を学ぶことは、
人生にとって大きな意味があります。 実は、雑談の技術は、相手への愛と思いやりを形にしていくツールです。

−p200から引用 家庭でも学校でも職場でも、この雑談というものを積極的に捕らえて、
積極的にコミュニケーションの和を広げてください。
せめて夕飯の食卓では、TVを止めて雑談に花を咲かせて下さるようお願いします!

 最後までお付き合いくださりありがとうございました。

 

 

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